システム開発System Development

Tophia(トフィア)  – 東山のAI・IoTプラットフォーム –

物流現場生まれの「ちょっといいシステム」で お客様の課題に「ちょうどいい未来」を
目指しているのは、お客様の業務にマッチした、無駄のないシステム。
物流企業として自社で蓄積した経験と、実証性に裏付けされたソリューションをご提供しています。

高機能で高価なパッケージではなく、限定的・シンプルな機能でリーズナブル。
導入ハードルを下げることで、いままでより「ちょっとだけいい未来」にすぐ手が届きます。

自社で使うために、現場で生まれた、現場目線の技術をコアに、
「セミオーダーのカスタマイズシステム」で、お客様1社1社に最適なご提案をいたします。

↑↑第4回[名古屋]スマート物流EXPO出展情報(リンク先が開きます)↑↑

「物流現場生まれ」のシステム

AI開発

トラックの荷量把握システム
カメラ画像から積載率を自動診断。生産性分析の入り口として均質なデータを取得できるほか、遠隔地からのバース管理へも転用できます。
AI検査システム
仕様検査をAIとカメラで行うことで自動化します。組付け忘れや誤品組付け等のヒューマンエラーの防止や、検査工程/コストの削減に。

IoT開発

無人遠隔監視システム
複数のカメラで無人の場所を遠隔管理。動画で作業履歴を保存し、トラブル時の原因究明のほか、温度・湿度等センサーで就業環境を見える化。
無人機器連携システム
入出庫や受発注などの指示データに合わせて、無人フォークリフト、自動ラックの動きを連携させることで、自動作業を可能にします。

NFC/RFID (QRコードを使った個体識別など)

入出庫管理・検品システム
スマートフォン(自社開発アプリ)やハンディーターミナルによる在庫管理/検品業務で、ヒューマンエラー回避やペーパレス化が可能です。
ICカード勤怠管理システム
読み取った勤怠データをもとに労働時間管理。各社の細かな勤怠ルールや多様なシフト管理に対応し、カスタマイズしてご提供が可能です。

ビッグデータ

トラック走行挙動データ解析
トラックの車載システムで蓄積された日々の運行データを使い、ヒヤリハットや発生場所の分析を行い、乗務評価や安全講習に利用しています。

クラウド

クラウドサービス導入
クラウド事業者と提携したサービスを提供。クラウド連携を取巻く課題にも対応いたします。

ネットワーク

ネットワークの活用
ネットワークの構築・提供・監視が可能です。サーバーは死活監視システムを使った管理も可能です。

情報セキュリティ対策

セキュリティ対策自己宣言一つ星(2023)



IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の定める中小企業の情報セキュリティ対策ガイドラインに則り、
情報セキュリティ5か条」の内容に取り組んでいます。

開発事例とお客様の声

IT技術を活用した倉庫内作業最先端化

様々な課題が顕在化している倉庫内作業。IT技術を活用し、それらの課題を解決。作業の見える化、効率化を実現します。

課題
  • 無線環境が整っていない倉庫のため、作業実績のリアルタイム確認が不可に。ハンディからPCへのデータ移行が必要。
  • ハンディで読み取っても、異品供給が発生。どこに責任があるのかが不明確だった。
  • 倉庫内の温度や騒音などが適切に把握できておらず、作業環境の改善が追いついていない。
  • 倉庫内レイアウトが、経験と勘によって決められているため、最適なのかどうかわかっていない。
改善内容
図:ハンディからリアルタイム確認

作業をリアルタイム確認。作業ミスの見える化。

ハンディターミナルで読み取った情報をリアルタイムにクラウドデータベースに保存し、作業状況をいつでも照会できるようなシステム環境を構築しました。

これにより、管理者がいつでもどこでも作業進捗をリアルタイムで知ることができます。

図:AI+ハンディ+人のトリプルチェック(管理画面)

IoTカメラを導入し、証拠映像の保存・管理、作業環境の管理を実現。

IoTカメラによって撮影された画像データを、画像認識AIに学習させることで、多くの課題の解決に繋がっています。
画像認識AIでは、画像情報とハンディターミナルの読取り情報をAIに学習させます。
これにより、AI+ハンディ+人によるトリプルチェックを実現。
人の目で映像を確認しなくても、IoTカメラの情報をAIがチェックするので、確認は不要になります。

また、IoTカメラから取得した温度や騒音情報を解析することで、作業環境の見える化を実現。熱中症や環境騒音などの注意喚起を管理者へ行える仕組みを自社開発しました。

図:シミュレーション画面

仮想空間で倉庫を再現し、強化学習で倉庫内の効率化をシミュレーション

自社倉庫を仮想空間上に再現し、強化学習を用いて、効率的に作業を行える物流倉庫のレイアウト実現に向けた研究を行っております。

研究段階ではありますが、ラックや台車のレイアウトを最適化するために、強力なクラウドコンピュータで演算を実行。現実世界では困難なシミュレートを可能にしております。

一例では、現状のレイアウトに比べて作業歩行数が約4割削減可能なレイアウトを発見しました。

お客様の声

納入企業がこういった取り組みをしていただけるのは、本当にありがたいです。
自社でも取り組みをしているが、WEBでは見れなかったり、東山ほど綺麗な映像は取れません。これを活用して、品質を上げる取組みを続けていって欲しいと思います。

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